ヘッドフォン試聴中(MDR-NC60とZ600)
久しぶりにNCヘッドフォンを買いました。
いろいろ持っていたけど、どれも壊れてしまっていて、いざ使おうと思ったらNG。
最新のデジタル式は高いので、アナログ式にしました。

SONY MDR-NC60 (Amazonで14,454円)
比較対象はモニターヘッドフォンのMDR-Z600です。
MDR-CD900STの弟分にあたります。

SONY MCR-Z600 (Amazonで8,316円)
はっきり言って、音質はZ600の圧勝。
全体的な解像度はモニターヘッドフォンですから太刀打ちできません。Z600は中低域の奥深さもしっかり再生しているのはさすが。これと比べてしまうと、NC60は乾いたというか、のっぺりした感じの音に聞こえます。
しかしながら、NC60がガッカリというわけではありません。あくまでもZ600と比較するとという話です。
NC60でしばらく聴き続けていると、これはこれで良い感じに聞こえています。まだエージングが全然されていないので、音の繋がりがまだ悪い感じがしていますが、1週間も使えばこなれてくるのでしょう。そんな感じです。
さて、音質は置いておいてNC60メイン機能であるノイズキャンセリングの効果。
かなり良く効きます。初めて使ったNCヘッドフォンはMDR-NC20で、同じくオーバーヘッドタイプの密閉型。これも良く効きましたが、NC20のノイズ抑圧率は10dBでした。NC60は16dBとの事。この差は大きいです。通勤で使えばもっと効果を発揮るするでしょうが、とりあえず部屋のエアコンの送風ノイズやサーバーの排気音は完全に聞こえなくなりました。月曜日が楽しみです。
ちなみにこのNCヘッドフォンは電池が必要なのですが、付属のマンガンよりもアルカリ、アルカリよりもNiMHの方が音が良くなります。低域がグンと伸びるようになり、全体的に解像度もあがります。
評価システムはというと、

上の銀色のがソース。SONYのNETJUKEです。
CDからLPCM(非圧縮)で記録したモノを再生しています。YMOのFAKER HOLICを使いました。
そのヘッドフォン出力を自作のヘッドフォンアンプに注入。
下の段の小さなモニターの左にあるベージュの箱。
OPアンプはuPC4557。これにダイヤモンドバッファをかましたものです。
コレクタ電流はかなり流していて、完全A級動作になっています。
電源はエネループを8本。
モニターヘッドフォンはインピーダンスが高いので、10dBほどゲインを持った外付けのHPAを使うと音質がかなり良くなります。特にWalkmanに繋ぐときは必須です。Walkmanは電源がプアなので、低インピーダンスヘッドフォンを低電圧でドライブしているからですね。
いろいろ持っていたけど、どれも壊れてしまっていて、いざ使おうと思ったらNG。
最新のデジタル式は高いので、アナログ式にしました。

SONY MDR-NC60 (Amazonで14,454円)
比較対象はモニターヘッドフォンのMDR-Z600です。
MDR-CD900STの弟分にあたります。

SONY MCR-Z600 (Amazonで8,316円)
はっきり言って、音質はZ600の圧勝。
全体的な解像度はモニターヘッドフォンですから太刀打ちできません。Z600は中低域の奥深さもしっかり再生しているのはさすが。これと比べてしまうと、NC60は乾いたというか、のっぺりした感じの音に聞こえます。
しかしながら、NC60がガッカリというわけではありません。あくまでもZ600と比較するとという話です。
NC60でしばらく聴き続けていると、これはこれで良い感じに聞こえています。まだエージングが全然されていないので、音の繋がりがまだ悪い感じがしていますが、1週間も使えばこなれてくるのでしょう。そんな感じです。
さて、音質は置いておいてNC60メイン機能であるノイズキャンセリングの効果。
かなり良く効きます。初めて使ったNCヘッドフォンはMDR-NC20で、同じくオーバーヘッドタイプの密閉型。これも良く効きましたが、NC20のノイズ抑圧率は10dBでした。NC60は16dBとの事。この差は大きいです。通勤で使えばもっと効果を発揮るするでしょうが、とりあえず部屋のエアコンの送風ノイズやサーバーの排気音は完全に聞こえなくなりました。月曜日が楽しみです。
ちなみにこのNCヘッドフォンは電池が必要なのですが、付属のマンガンよりもアルカリ、アルカリよりもNiMHの方が音が良くなります。低域がグンと伸びるようになり、全体的に解像度もあがります。
評価システムはというと、

上の銀色のがソース。SONYのNETJUKEです。
CDからLPCM(非圧縮)で記録したモノを再生しています。YMOのFAKER HOLICを使いました。
そのヘッドフォン出力を自作のヘッドフォンアンプに注入。
下の段の小さなモニターの左にあるベージュの箱。
OPアンプはuPC4557。これにダイヤモンドバッファをかましたものです。
コレクタ電流はかなり流していて、完全A級動作になっています。
電源はエネループを8本。
モニターヘッドフォンはインピーダンスが高いので、10dBほどゲインを持った外付けのHPAを使うと音質がかなり良くなります。特にWalkmanに繋ぐときは必須です。Walkmanは電源がプアなので、低インピーダンスヘッドフォンを低電圧でドライブしているからですね。
この記事へのコメント
ここは、オーディオ沼ですね。
一度はまると、なかなか抜け出せないと言う。
自分も底なし沼にはまりこまぬよう、気を付けねば。
水たまりですよ。
べたべたして気持ち悪い。
直して使うか、処分するか難しいところですね。
当時、定価50,000円でした。
ショックです。
では。
皮脂とヘアオイルが原因。
消耗品なので交換しましょう。
うちのも溶けているのあります。ベタタベタで気持ち悪いよね。
地元の品
オーディオテクニカ製
買ってずいぶんたち
イアパッドがひび割れてきました。
ネットでみたら 部品うってた
消耗品なのね
このタイプの物は重いけど
テレビにも無線機にもオーディオアンプにも楽器にも
パソコンにもPSPにも何にでも使えるから便利ですよね。
でも程々の製品で止めとおかないと泥沼ですね
すごい繊細な音がした記憶がある。
http://www.stax.co.jp/Japan/srs4040a.html
ヘッドフォンとドライブ用アンプで140K
うーん 80-200のF2.8が買えてしまう。
上には上がある世界ですな。
では。
解像度は抜群に良いけど、音量が出ないんじゃなかったかな?
今の世代には理解できないんだろうなー。
ズンドコ爆音のコンプバリバリの音しか聞いてなければね。
今のヘッドホンやスピーカーはエグイ音ばかりで
すこし音を絞ると とたんに音が出なくなる
でもヘッドホンはスピーカーの世界よりは
泥沼の底が浅いのでは?
ヘッドフォンは購入しても家族にばれないから
やりやすいですよね。
スピーカーだとしんかい6500でも到達出来ないくらい
底が深いですね。
いいスピーカ買ったら、家まで買わなくてはならないですね。
BWT バラゴンかJBLのスタジオモニター買わないの?
では。
密閉ブックシェルフなので音量出さないと鳴かないSPなのですけどね。
JBL 4344はあまり好きな音じゃなかったかな。
NCは航空機や地下鉄で体験すると手放せませんよね。
音量を小さくすることもできて耳にもやさしいし。
そうそう、Iはきついですね。
以前、超満員の電車で、耳元でボーダフォンのPDC操作されてブーブーすごかったです。